関西からスキーツアーで瑞穂ハイランドまで行ってきました。スキーツアーはこれまであまり参加したことがなく、やや心配な部分もありましたが、実際に参加してみると本当に楽しめました。今回は私の実際の体験をなるべく具体的に書いて、これからスキーツアーに参加したいと思っている方にイメージを持ってもらえたらと思います。
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今回はバスツアーを利用して、瑞穂ハイランドまで行ってきました。とりあえず出発地の梅田までは電車へ行きましたが、その後はバスなので移動が本当に楽でした。スキーは道具が多いのでバスツアーだと助かるところです。
当日の起床は朝5時でした。仕事であれば、きつすぎる時間ですが、趣味であれば当然別物です。すぐに目が覚めて、準備にも力が入ります。おにぎりを作ったり、レモンの砂糖漬けを作ったり。あっという間に時間が経ってしまい、バスの出発時刻に遅刻しそうになりました。
最後は走りに走って、電車に乗り込みました。ギリギリ、セーフ。遅刻してしまったら元も子もありません。このような事情はバスツアーの怖いところではあります。しかし、この時、途中でコンビニに寄るのを忘れてしまったという事実に気付いてしまいました。もはや後の祭りです。おやつ用のポテトチップスやコーラを買い忘れてしまいました。まあ、仕方ない、内心ではかなりがっかり。ただ、気持ちを切り替えて、ちょっと値段が高くなるけれど途中のパーキングエリアや売店で買えばいいかと考え直しました。このへんも注意が必要です。行動は常に計画的にいきましょう!
梅田駅にあるバスターミナルに到着すると既に集合時間の5分前でした。集合時間は6時半だったのですが、本当にギリギリです。他の参加者の方は既に集まっている様子でした。参加者の確認を行った後に予定通りに出発します。
この日は土曜日ということもあって、ツアーの参加者は思った以上に多いです。人、人、人で溢れているようです。どんな方が参加者なのか結構ドキドキしていましたが、わりと年齢が近い人が多くてちょっと安心。一見して、ややこしそうな方がいないことも安心材料となりました。
バスは無事に梅田を予定通りに出発しました。バスの車内は暖房がよく効いていて暖かかったです。目的地まで長時間を過ごすには快適でした。バス車内の環境はツアーにおいてはけっこう重要な要素かもしれません。やはり、極端に寒かったり、暑かったりするのは最悪です。
また、今回は集合時間ギリギリであったために焦っていたせいか、出発直後に急に喉が渇きをおぼえます。1時間半ごとにパーキングエリアで休憩がある様子で、このへんも適当なタイングで本当に良かったです。
途中、渋滞に巻き込まれることもありましたが、ほぼ予定通りに12時頃に、瑞穂ハイランドに到着しました。ホテルへのチェックインは14時からということでしたが更衣室と荷物置き場はすぐに使えるので、スムーズにスキー場へ出ることができました。コースも多く、雪質も良好なビックゲレンデでした。大体、3つの大きな山を行き来する感じでゲレンデが
広がっていました。ゲレンデが広大なのは良いのですが、バスは15時半に終わるということと、平日は16時半にリフトが終了するということですので計画的に滑る必要があると思います。本日はツアー初日ということもあり、正面にあるゲレンデを楽しむことにしました。
とにかく雪質が最高です!ゲレンデもとにかく大きくて広々としています。天候も最高で、本当に運が良かったと思います。
初日はとにかく天候が良かったです。土曜日であり、関西からのスキー客が多く訪れる土地柄もあって、リフトからゲレンデを見た時人が多いなと思いましたが、実際に滑ってみるとゲレンデの広さもあって、混雑をほとんど気にすることなく滑れました。
これまでに行ったスキー場と比べてもなかなか良かったです。実際、ゲレンデを有する山が3つもうあることから、広範なエリアに人が散らばるのかもしれません。一つ気になった点として、コース案内があまり親切でないな、ということです。
ただ、スキー初心者の自分にとっては、人が少ないのが怖くなくて、一番うれしかったです!正面にあるゲレンデはまさしく、初心者向けコースが充実しており、マイペースでスキーを楽しむことができ、最高でした。その後、しばらくスキーを楽しむと、昨晩睡眠時間が短く、仕事の疲れが蓄積していたこともあり、ヘロヘロになってしまいました。
おなかも空いてきたということもあり、売店で軽食を食べることにしました。カレーを食べたのですが、普通においしかったです。やはり、スキー場で食べる食事はおいしく食べられるものです。食事を済ませて元気がでてきたので、再び滑ることにしました。
結局、リフトが止まる時間まで、目一杯スキーを楽しみました。最後の方には人も少なくなってきてゲレンデは貸切状態のような感じになっていました。このへんも泊まりで腰を据えて滑れる時のメリットのように思います。
その後、ホテルにチェックインします。実はホテルに関して言うと事前にネットで口コミを調べたところ、あまり良く書かれていなかったので正直心配していました。しかし、実際にチェックインしてみると、そのような心配は消え去りました。
部屋は広いし、しかも清潔感があります。清掃が行き届いている様子です。暖房設備もセントラルヒーティングで暖かく本当に快適でした。ホテルスタッフの方々も皆さんも優しく、丁寧に対応してくれました。夕食も、地元の食材を多く使っており、地域の良さが活かされていました。
夕食を食べた後、ナイターに行こうかかなり迷いましたが、結局断念しました。と言うのも、ナイターをやっているゲレンデはホテルからかなり離れているようなので、翌日のために体力を温存することにしました。ナイターを楽しみたいという方は予めゲレンデ近くのホテルを予約しておく方が良いと思います。
自分はそこまで考えが回りませんでした。今後への反省材料にしたいと思います。夕食の後は大浴場へ行きました。タイミングが良かったのか、他のお客さんはまばらであり、ほぼ一人で貸し切り状態でした。やったー!入浴後就寝となりましたが、ホテルの壁が薄かったせいか、隣の宿泊客たちが夜遅くまで大騒ぎしていたのはうるさかったです。
でも、まあ賑やかでいいでしょう。こちらも本当に疲れていたので関係なく熟睡できましたし。晩酌でビールを飲んだのですが、ホテルでの販売価格は210円でした。観光地プライスにしてはなかなか良心的で、微妙に嬉しいところです。
内心ではおつまみも欲しいなーと思いましたが、コンビニまで歩いていける距離ではなく、断念しました。その後、今日一日の出来事を思い返しつつ、眠りに落ちました。
今日の朝食ですが、ごはんがおかわり自由なのが正直嬉しかったです。この日は最終日ということで、滑りまくりたいところです。しかし、今日は霧が濃く、なかなか思うようにいかない雰囲気です。せっかく、一番コース数の多いエリアへ行ってみたものの滑るのは難しい状況です。
このため、泣く泣く、ホテルへ戻ります。うーん、こんなハプニングもあるんですね。ということで、この日は昼頃にはスキーを切り上げ、バスで帰阪することとなりました。13時には現地を出発しました。そのまま何事もなく、夕方には梅田に到着し、家路につきました。
今回のスキーツアーでは初日は最高でしたが、後半は少し残念なことになってしまいました。ただ、2メートル先が真っ白という濃霧には勝てません。視界が悪い時は断念することも大切です!